2011/06/20

二本の葦束(第2部)

部屋で少しくつろぐと
早速、温泉に入りたくなる。


ここの温泉は全部で八つ
その全てが「貸切」となっている。


その中でもお気に入りはやっぱり
「大露天風呂」

40人は入れる「露天」を貸し切りできるのだ。



しかし、



先約が・・・・・。(こればかりは仕方ない)


ということで、前回は入らなかった
「竹林風呂」へゆっくりと足を進める。




4500坪の敷地は、その細部にわたって
お客様にくつろいでいただくという気持ちが伝わってくる。


竹林風呂。
門をくぐると、誰も足を踏み入れたことがないかのような
不思議な空間が広がる。





この竹林風呂も露天。
少しばかり狭いが雰囲気はピカいち。

まあ、訳あってここは眺めただけで引き返したのだが。


道すがらには、野紫陽花。
これもスタッフの手植えらしい。



まるでトトロがでてくるかのような庭


少しの休憩は軒の下で


何気ない風景が、また素晴らしく感じる。





竹林風呂を下ると、まだ大露天風呂には
「入浴中」の札が・・・。


ということで、談話室でコーヒータイム。

半年前に来たときはここは「社長室」だった。
眺めがいいからということで、配置換えをしたらしい。

渡り廊下を進むと談話室


本や、雑誌、そしてコーヒーが置かれている。